「ティンバーライク 厩舎&売店 in ノーザンホースパーク」の施工事例を追加
北海道苫小牧市のノーザンホースパークに建つ、「ティンバーライク」の厩舎と売店の施工事例ページを掲載しました。

今回ご紹介するのは、2008年に完成した売店と、2013年に完成した厩舎の2棟です。どちらもノーザンホースパークの自然豊かな景観に調和するよう、ヨーロッパの農場建築やハーフティンバーを思わせる外観でまとめられています。
苫小牧市美沢とは?
苫小牧市北部に位置する美沢は、広々とした風景と豊かな自然に囲まれ、北海道らしい開放感を身近に感じられるエリアです。市街地のにぎわいから少し離れた穏やかな環境が広がる一方、新千歳空港や千歳方面へのアクセスにも恵まれ、道内外への移動のしやすさも魅力です。周辺には森林や牧草地など北海道らしい景観が残り、季節ごとに変化する空や緑を楽しめます。自然の中でゆったりと過ごしながら、必要なときには都市部へも出やすい、静けさと利便性のバランスが取れた地域です。
苫小牧市美沢に建つ「ハーフティンバー」をモチーフにしたティンバーライク
ハースストーンホームでは、本格的なティンバーフレームやポスト&ビームではなく、在来軸組工法を基本としながら、無垢材の柱や梁、化粧木部を建物の意匠として見せる建築を「ティンバーライク」と呼んでいます。一般的な在来工法の施工性を生かしつつ、太い木材の存在感や、木組みを思わせる重厚な外観を取り入れられるのが特徴です。
2013年に完成した厩舎は、急勾配の切妻屋根、クリーム色の外壁、濃いブラウンの化粧木部を組み合わせた、ヨーロッパの厩舎を思わせる佇まいです。外壁には縦・横・斜めに木部を配し、正面の小さな切妻屋根や連続する開口部が、建物全体にリズムを与えています。
内部には、馬房の間を通る広い中央通路を設け、太い無垢材の柱や梁、屋根を支える木部を現しにしています。実用性が求められる厩舎でありながら、木の温かさと力強さを感じられる空間に仕上げられています。


2008年に完成したもう1棟の建物は、当初、来園者向けの売店として建てられました。厩舎と共通するクリーム色の外壁と濃色の化粧木部を採用し、園内の建物として統一感のある外観にまとめています。
急勾配の屋根には複数の天窓を設け、片側には大きなガラス面を配置。自然光を取り込みながら、来園者に対して開放的で入りやすい印象を与える構成です。ガラス越しに見える無垢材の柱や梁も、店舗建築としての視認性と、ティンバーライクならではの木の表情を両立させています。
馬とのふれあいや自然体験を楽しめるノーザンホースパークの景観を形づくる、用途の異なる2棟のティンバーライク建築。厩舎の外観・内観写真と、売店の外観写真を通して、在来工法と無垢材の意匠を組み合わせた建築の魅力をぜひご覧ください。



