北海道倶知安町・ニセコひらふに建つダブテイルログハウス イヴ2000
ダブテイルログハウス施工事例|北海道倶知安町

蝦夷富士の山麓に佇む、
国際色豊かな山岳リトリート

ダブテイルログハウス - ニセコイヴ2000 in北海道倶知安町

ニセコひらふに建つ、集いのためのダブテイルログハウス

北海道・倶知安町のニセコひらふは、ニセコアンヌプリの山麓に広がる、国内を代表する山岳リゾートです。ニセコユナイテッドを構成する4つのスキーリゾートのうち、最大規模の「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」を擁し、眼前には端正な稜線を描く羊蹄山の雄大な景色が広がります。

冬には、軽く乾いた良質なパウダースノーを求めて国内外から多くの人々が訪れます。ホテルやコンドミニアムに加え、レストラン、カフェ、バー、ショップ、温泉などが集まり、北海道の自然に国際的なリゾート文化が溶け込んだ、ひらふならではの街並みが形成されています。

雪に包まれる冬だけでなく、夏には深い緑の中でハイキングやサイクリングなどを楽しめるのも、この地域の魅力です。四季によって表情を変える山々を身近に感じながら、家族や仲間とゆっくり滞在する。こうしたニセコひらふの環境の中に建てられたのが、ダブテイルログハウスの保養施設「イヴ2000」です。

羊蹄山の麓に建つダブテイルログハウス イヴ2000の外観
羊蹄山の麓に建つダブテイルログハウス

大人数で集い、それぞれの時間も大切にできる

急勾配の切妻屋根と、水平に積み上げられた重厚な角ログが印象的な外観。正面には屋根のかかった玄関ポーチを設け、雪の多いニセコの冬にも出入りしやすい構成としています。ログとログの間に設けられた明るい色のチンキングが木の水平線を際立たせ、ダブテイルログハウスならではの力強い表情をつくります。夕暮れには窓やポーチから柔らかな灯りが漏れ、山岳リゾートの風景に温かく溶け込んでいきます。

ダブテイルログハウス イヴ2000のキッチン・ダイニング

食事と会話が自然につながるキッチン・ダイニング

滞在中の暮らしの中心となるのが、キッチンとダイニングを一体にした開放的なスペースです。大きなダイニングテーブルを囲みながら、料理をつくる人と食事を待つ人が、自然に会話を交わせる距離感にまとめています。

朝食をとりながら一日の予定を話し合い、夜には料理や飲み物を囲んで、その日の出来事を語り合う。大人数での滞在を前提とした保養施設だからこそ、食事の時間そのものを楽しめる、ゆとりある場所としました。

2階の吹き抜けから見下ろしたイヴ2000のダイニング

吹き抜けが生む、上下階の一体感

2階の吹き抜けから見下ろすと、ダイニングを中心にキッチンや窓、太い梁がつながり、建物全体の一体感がよく分かります。

壁に沿ってまとめられたキッチンは、シンクや調理設備、収納を使いやすく配置。大きな窓から自然光を取り込みながら調理でき、複数人で滞在する場合にも、食事の準備や後片付けをスムーズに進められます。

吹き抜けを通して上下階に互いの気配が伝わるため、別々の場所で過ごしながらも、同じ建物の中で時間を共有できます。

自然石の暖炉を備えたイヴ2000のリビング

暖炉の火を囲む、この建物の中心

キッチン・ダイニングに隣接するリビングには、自然石を積み上げた重厚な暖炉を設けています。力強い石の表情と、手仕事の跡を残したログや梁が調和し、この建物を象徴する落ち着いた空間をつくり出しています。

冬のニセコでスキーやスノーボードを楽しんだ後は、革張りの椅子に腰を下ろし、薪の炎を眺めながらゆっくりと体を休める。暖炉は室内を暖めるだけでなく、人が自然に集まり、会話が始まる場所でもあります。

4台のシングルベッドを備えたイヴ2000の2階寝室

木に包まれる、屋根裏のような2階寝室

2階の寝室には、勾配天井に沿って4台のシングルベッドを配置しています。木の天井と太い垂木、角ログの壁に包まれた室内は、山小屋の屋根裏部屋を思わせる、親密で落ち着いた雰囲気です。

ログの間に設けられた幅のあるチンキングが、木材一つひとつの表情を引き立て、ダブテイルログハウスらしい水平のリズムを生み出しています。大きな窓から柔らかな自然光が入り、大人数で利用しても明るく開放的に過ごせる寝室です。

吹き抜けに面したイヴ2000の2階エンターテインメントルーム

吹き抜けに面した、もうひとつの団らんの場所

2階のエンターテインメントルームは、1階の共有空間とは少し異なる過ごし方ができる、もうひとつの団らんの場所です。

ソファやアームチェアで読書を楽しんだり、窓辺のテーブルを囲んでコーヒーや会話を楽しんだりと、その日の気分に合わせて思い思いに過ごせます。勾配天井に現れた垂木と、中央を通る太い柱や梁が、ログハウスの構造そのものを室内の意匠として見せています。

吹き抜け越しには1階の灯りや人の気配が伝わり、上下階を緩やかにつなぎます。大人数で同じ時間を過ごしながら、静かにくつろげる居場所も確保した、保養施設らしい空間構成です。

2台のシングルベッドを備えたイヴ2000の1階寝室

幅広い世代が休める、1階のツインルーム

1階には、ほぼ同じレイアウトの寝室を2室設け、それぞれに2台のシングルベッドを配置しています。ベッドの間にはナイトテーブルと照明を設け、宿泊する一人ひとりが落ち着いて休めるよう整えました。

2面の窓から自然光が入り、温かな色合いのログ壁と明るいチンキングを柔らかく照らします。共有空間から適度に距離を取っているため、就寝時間の異なる家族やグループにも使いやすい寝室です。

1階に寝室があることで、階段の上り下りを避けたい宿泊者にも対応しやすく、幅広い世代が一緒に滞在できます。

木と石で仕上げたイヴ2000の浴室

木と石に包まれ、一日の疲れを癒やす浴室

浴室は、温かな木の壁と落ち着いた色合いの石を組み合わせた、静かな癒やしの空間です。床から浴槽、壁の腰部分まで石の質感を生かし、深さのある浴槽にゆっくりと浸かれるよう計画しています。

窓から入る柔らかな光が水面や石肌を照らし、閉塞感を抑えながらも、外からの視線に配慮した穏やかな雰囲気をつくります。雪の中で一日を過ごした後、木の香りに包まれながら体を温める時間も、「イヴ2000」での滞在を形づくる大切なひとときです。

大人数で集い、それぞれの時間も大切にできる保養施設「イヴ2000」

食卓を囲み、暖炉の火を眺め、吹き抜けを介して互いの気配を感じながら、それぞれの場所でくつろぐ。「イヴ2000」は、ダブテイルログハウスの力強い木の表情と、大人数で快適に過ごすための機能性を併せ持つ、ニセコひらふの保養施設です。

ログハウス住宅データ

所在地
北海道倶知安町字山田170-187
敷地面積
247.00㎡
延床面積
133.98㎡(1F:81.36㎡/2F:52.62㎡)
施工期間
8か月
構法
丸太組み構法(ダブテイルノッチ)
使用ログ材
ウエスタン・ヘムロック(152×304mm)
基礎
布基礎
外部仕上げ
屋根材:長尺カラー鉄板
建具:木製ドア・木製ペアガラス・サッシ
塗料:ライフライン
内部仕上げ
天井材:SPF材
内壁材:Vクロス
床材:木製フロアー
塗料:ライフライン

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